2010年5月31日月曜日

アコモデーションも様々です  フラット編

昨日は、ホームステイをされたクライアントさんのお宅について、お話しましたが、
今回はフラットシェア、をされているクライアントさんのケース、です。


もともと、日本では無い習慣ですが、こちらイギリスでは若い方はもちろん、学生の方々、
留学生の方々、いろんな方がフラットシェアをして、暮しています。
今はあまり人気が無いんでしょうが、下宿や寮の生活にもう少し自由が利いた生活で、
料理などは自分で行う、というと何となくイメージは湧きますでしょうか??



もともと、イギリス人の収入は日本人に比べて低い、ということもありますし、
日本のようなワンルームアパート、というのはほとんどありません。
また、家賃、光熱費などもかなりの費用が掛かります。
最近は家にべったり、という若い方もいるようですが、
だいたいは18歳くらいになると、自宅から離れて自分で生活を始める、
という風習もイギリスにはあります。
その為、フラットシェア、またはハウスシェアというのは、イギリスの若い人たちのニーズに合っている習慣なんですね。


例えば、1件の大きなお宅に4つのベッドルームがあったとすると、
4人でそのお宅をシェアすることになります。
大家さんがそこに住んでいるケース、または住居人だけで暮らすケース、様々です。
バスルーム、キッチン、リビングなどは共同スペースとなりますから、
お互いにルールを用いて掃除をしたりすることになります。


やはりフラットシェアのメリットは、自由が利くこと、でしょう。
ホームステイと違い、自分の生活スタイルに合わせて食事をしたり、
帰宅時間の制限も無いですから、そういう点でも、自由です。



さて、Umi Study での場合、スペインからのクライアントの8割方は、このフラットシェアを希望してきます。
スペイン人の生活スタイル、またどちらかというと独立心といいましょうか、他人の監視の下では
生活したくない、というような方が多いようの見受けられます。


通常は語学学校側のアコモデーションはホームステイが一般的で、
このようなフラットシェアのアレンジは、ほとんどの学校は行っておりません。
そういうわけで、このような依頼があった場合、Umi Study 独自での手続き、となるわけです。


ですから、常日頃から、あちこちで空き部屋の情報を求めたり、
良いお部屋を提供してくれる大家さんとコンタクトを取ったり、という作業が必要になってきます。
もちろん、クライアントさんのご希望を聞きつつ、通う学校に近いエリアでの部屋探しをしています。
また実際にお部屋を拝見し、クライアントが気に入る物件か、これもとても大事なことです。

こういったサービスも、現地エージェントだからこそ出来るということもあり、
クライアントの方々のニーズに出来るだけ合うように、心がけています。


先週、スペインからのクライアントさんをボーンマス空港までお迎えに上がった際、
その方を滞在先までご案内差し上げたときの事。
その方も、漏れることなく(笑)ルームのみのアコモデーションを希望していらっしゃいました。

そこで学校から徒歩10分圏内にある、アコモデーションを何とか確保することが出来、
そちらに向かったのですが、そのお宅がまぁ!何ともステキなお宅、でした。
今回は、私のビジネスパートナーがそちらのお宅拝見に先に出かけていたので、
私はそれまで大家さんには直接お会いしていませんでした。
お家は5つもベッドルームがある大きなお宅で、そのうちの1部屋を私共のクライアントに提供してくださったのですが、そちらはプライベートバスルーム付き、というお部屋でした。


お家の中も、たくさんのアンティークに囲まれ、食器棚にはこれまたアンティークのティーカップやお皿が。
そして案内されたキッチンはとってもモダンなオープンキッチンで、お庭が見える素敵な雰囲気。
とってもセンスの良い大家さんの趣味が伺える、素敵なお宅でした。


もちろん、クライアントさん(男性)もとっても気に入って下さった様子で、
こちらとしてもよいサービス(お部屋)を提供できたこと、とても嬉しく思いました。


Umi Studyでは、フラットシェアのご希望があった場合、
空き部屋の確認や、エリアに合ったお部屋の提供を出来るように、
ある程度の猶予を持ってご依頼頂く様に、お願いしています。
その点をご理解頂ければ、私共としても幸いです。

2010年5月30日日曜日

アコモデーションも様々です  ホームステイ編 

ありがたいことです、毎月、スペイン、そして日本からUmi Studyを通じて、クライアントさんがボーンマスにいらっしゃいます。

お迎えに上がって、皆さんの少し緊張したような、ほっとしたようなお顔を拝見すると、
本当に長旅お疲れ様です!といつも思います。

さて、実は昨日も、日本からのクライアントさんをお迎えに上がり、ホームステイ先まで
お届けいたしました。
通常は、ホストファミリーの方も、私にぜひ上がってお部屋を見てください、と勧めてくださるので、
私共にとっても、アコモデーションの情報を得る、良いチャンスでもあります。


これらのホストファミリーは、通常は学校側にアレンジの依頼をしています。
もちろん、特別に希望があればこちらから提示、それに見合ったお宅を探して頂きます。
今回は、学校側から、とっても素敵なお宅がありますので、生徒さんもきっと気に入ると思いますよ、
とアコモデーションの担当者から伝えられておりました。



ご案内差し上げたお宅は、クライアントさんの通われる学校からおおよそ徒歩30分ほど。
静かで落ち着いた住宅エリアです。
入ったとたん、とっても素敵なお宅で、私もびっくり!!
まずは、クライアントさんがお使いになるベッドルーム。
シンプルなんですが、女性だったら「わああああ!!」と心の中で叫んでしまうような、
キレイで本当に居心地がよさそうなモダンなお部屋でした。
また、ベッドリネンもこれまたセンスがよく、本当に素敵!

そしてホストファミリーが続いてご案内してくださったのが、そちらのお宅での生徒さん用のバスルーム。
もう新品同様のシャワーブース、本当にホテルみたいにキレイなんです!
これまたびっくり!!


さらにファミリーは、私にどうぞ中も見てってください、とリビングへ。
こちらも奥さんのセンスが伺えるちょうど良い広さのリビング、お庭も窓から見えます。
その庭が、これまた広いこと!!!
そしてキッチンとダイニングルーム。オープンキッチンになっていて、オーブンなども
すべて揃っていて、ダイニングテーブルから、お庭も見えます。

本当にとーーーーっても、素敵なお宅で、しかもホストファミリーはもともとレストランを経営して頂けあって、人当たりもよく、親切なご夫婦。
お話し好きなご夫婦で、生徒さんとのコミュニケーションも頑張ってやってみるわ!と奥さん。


私もここならクライアントさんをお預けして、安心!と満足して帰宅しました。



早速、夜クライアントさんにお電話を差し上げたところ、彼女も本当に気に入ったようで、
少々歩く距離があっても、こんなにいいお宅に滞在できるなら、嬉しいです、とのこと。


ほとんどのクライアントさんは、ご案内するご家庭に満足していらっしゃる様子。
いつも連絡を取るときには、まずファミリーとは上手くいっているか、お部屋での生活は快適か、ということを確認しています。


もちろん、多少なりともトラブルがあった場合は、こちらもすぐに対応しています。


クライアントの皆さんは、初めてのホームステイ、初めてのイギリスでの生活、
不安なことももちろんたくさんあるでしょうが、
皆さんをご案内する側からしてみれば、このようなご家庭は本当にありがたいものです。
こういった繋がりを大切にするのも、私たちエージェントにとっては、大切なことだな、と
いつも生徒さんをお届けする時に思うものです。

2010年5月21日金曜日

スペイン、サラマンカをお勧めしたい理由

先日、こちらのブログでもご紹介したように、私共Umi Studyでは、スペイン留学のお手伝いもしております。

スペイン、と言えばやはりコスモポリタンなイメージのマドリッド、バルセロナ、バレンシア、などが
有名な都市ですよね。

私も、いずれの都市にも訪れたことがありますが、大都市ならではの活気、
印象的な建築物、そしてショッピングや観光名所などなど、退屈することはありません。
何度も訪れたい都市、です。
ちなみにボーンマス空港から、バルセロナ、バレンシアまで直行便で簡単に行くことができます。
http://www.ryanair.com/en
しかも、とってもお得な料金!


そんな私が、ある日のパートナーとのミーティング中、せっかくイギリスで日本人の私とスペイン人の彼女が一緒に仕事をするんだから、何か更にいいアイデアはないか、何か他に出来ないか、と言う話題になったとき、スペインは日本人にとても人気がある国であることが頭に浮かびました。
また、スペイン語の勉強には、ラテンアメリカなどではなく、
やはり母国語であるスペインを留学先としてお勧めすると言うのは当然の理由、と言えます。
私共が、英語を勉強するのに、イギリスをお勧めするのも、全く同じ理由です。


さて、それでは早速主要な都市にある語学学校と提携をしよう、となった段階で、
パートナーがまず最初に提示してきた都市、それがサラマンカ、でした。

さ。ら。ま。ん。か?????
それって沙羅
曼蛇の親戚??

大変恐縮なのですが、それまで、サラマンカのサの字も知らなかった私。

パートナーになぜサラマンカを勧めるのか、もちろん聞いてみました。
彼女は生粋のスペイン人、マドリッド出身の都会っ子、勧める理由が分かりませんでした。


スペインのみならず、日本各地、イギリスもそうです、それぞれの地域や都市によって、
訛りや方言があります。
スペインでは、訛りのみならず、カタローニャ地方では、カタランが話されています。
(実は私の家に済む、スペイン人の学生さんはこのカタローニャ出身。
彼の話すカタランはスペイン語とは全く違って聞こえます。)

そんな中でも、実はサラマンカは大変キレイで聞き取りやすい標準的なスペイン語を話す地域なんだそうです。
スペイン人のパートナーが言うんですから、間違いないでしよう。
(ちなみに私の全てのスペイン人の知り合いに聞いても、全く同じ解答でした!)

どんな語学もそうですが、どうしても訛りのある地域に住むと、せっかく習った言葉も分からず、
上手くコミュニケートが出来ない、と言うことも多々あります。
また特にしっかりとスペイン語を習いたい、と言うのであれば、なおさらです。
そしてその地域で生きたスペイン語を使いながら身につけるのであれば、
まずはきちんとしたスペイン語の話されている環境に身を置く、と言うのはとても大事だと思います。


もちろん、ブロークンな言葉を習いたい、と言う方もいるでしょう。それも、アリ、です。
例えば日本語にしてもどうでしょう。
きちんとした言葉で話す人と、ブロークンな砕けた日本語で話す人、第一印象で話したらどっちの印象が良いですか??
スペイン語を使える仕事を探したい、となったら、どちらが良いでしょう。


そんな訳で、なぜ彼女がサラマンカを勧めるのか、私もそれでやっと分かりました。
サラマンカは言葉だけでなく、学芸都市としての歴史も非常に長く、多くの著名人もここで学んだそうです。
また、この街自体が、世界遺産に登録される運びになったほど、街の建物、雰囲気、
全てが美しい!の一言に尽きる、大変魅力的な街でもあります。


スペインでの留学をお考えの方、とってもフレンドリーで良心的な料金の学校をUmi Studyでは
ご用意しております。

もしもご興味があれば、お気軽にお問い合わせ下さいね。


2010年5月17日月曜日

スペインの語学学校もご案内しています!

プロフィールでも申しあげているように、Umi Study では、イギリス留学のみならず、 スペイン留学もお手伝いさせて頂いております。
と言いますのも、私のビジネスパートナーはマドリッド出身のスペイン人。
彼女の協力も借りて、各語学学校との提携を致しました。
個人的なことですが、スペインは好きな国のひとつでして、毎年あちらこちらと訪れております。 イギリスに住み始めてから、と言いますか、ボーンマスに住んで思ったのが、(笑)
スペインがとっても近いこと。
なんといってもボーンマス空港からたった数時間ですから。
そしてビジネスパートナーを初め、スペイン人の友達などが多い私、スペイン文化に触れる機会も多々あります。
スペインの魅力は、多種多彩な文化があちこちに色濃く残っていること、
開放的な雰囲気、照りつける太陽。
そして食べ物、ワイン、フットボール!などキリがありません。

そんな魅力的なスペインをもっと身近に感じてもらいたい、という思いから
Umi Study のサービスとしてスペイン留学の無料申し込み手続きを行っております。

今現在は、主にマドリッド、バルセロナ、サラマンカ、そしてセビーリャに所在する学校と
提携しております。
マドリッドに拠点のある語学学校は、バルセロナ分校や全国各地に姉妹校を持っているため、
1つの都市に絞れこめない、と言う欲張りな方には、2都市ミックスでのコースのご案内も出来るようになっています。
http://www.donquijote.org/

また、フラメンコの発祥地としても有名なセビーリャにある語学学校では、
本格的なフラメンコレッスンにスペイン語のコースが付いたコースもございます。
アンダルシア地方の州都セビーリャ、私も随分と昔ですが、訪れたときには街の美しさは印象的でした。そして闘牛見物やフラメンコ鑑賞など、とても楽しい思い出があります。


サラマンカの学校では、手ごろなお値段で1対1のレッスンや、スペイン料理コース(実際にレストランのシェフから直接指導を受けることが出来ます)が受けられます。
サラマンカはスペインの学芸都市、古くから歴史があり、また建物もとても印象的です。


また、日本の皆さんにとってもとっても人気のバルセロナ、少しでも皆さんのニーズに多様化できるようにということで、新たな学校との提携も現在交渉中です。


昨年、パートナーがクリスマス休暇で実家に里帰りする際に、彼女がマドリッドの提携学校に訪問し、
担当の方々とお話しを伺うことが出来る、というチャンスがございました。
そこで伺った情報や学校の校風、雰囲気、施設の充実度、など、彼女を通じてとても役立ちました。

今年は各スペインの提携学校にも是非お邪魔し、皆さんにお役に立つ最新情報をご提供できれば、
と思っております。

もしも、スペイン留学をお考えでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい!




2010年5月16日日曜日

ボーンマスってどんなところ?パート2

昨日は、ボーンマスについて少しご紹介しましたが、今回はまた別な視点からボーンマスについて、ご案内したいと思います。

ボーンマスの街自体は、実はそれほど歴史は長くありません、せいぜい街の建設が始まってから、
200年ほどでしょうか。
ボーンマスのタウンセンター中心エリアには、実に多くのホテルがあり、観光地としても人気がある街であることは一目瞭然です。
イギリスでは結婚を控えたカップルが独身最後の羽目外し?で男女それぞれパーティーを行うのが主流です。ボーンマスはそれらのパーティーイベントの目的地、として選ばれることも多く、
週末は、いかにもその為にやってきたというようなグループが街を闊歩している光景がよく見られます。


そんな一面もあるかと思えば、別なイメージも。

またBournemouth University そして Bournemouth&Poole College(Umi Study提携カレッジ) があるため、多くの学生が集う、学生の街でもあります。 
イギリス人の学生だけではなく、多くの留学生がこれらの専門コースで勉強しているため、
キャンパスはとても国際色が豊かで、いつも多くの学生で賑わっています。
大学近くのWintonというエリアは、多くのシェアフラットやアコモデーションがあり、
比較的それらの料金も手ごろです。

http://home.bournemouth.ac.uk/
http://www.thecollege.co.uk/


ボーンマスは賑やかな街でありますが、ビーチだけに限らず、多くの公園があちこちに点在し、
自然が豊かな街でもあります。
タウンセンターの真ん中を通るBourne River に沿って造られた Bournemouth Garden は、市民の憩いの場であり、またゆっくりと散策をしながら、自然に触れることが出来る為、
夏は日光浴、またはピクニックを楽しむ人の姿が伺えます。


ボーンマスの近郊の町のお話を少し。

隣町のプール(Poole)は実は世界で2番目に大きい天然湾がありまして、(世界第1位はシドニーです)
昔から多くの船が海外から入港していました。
その為、税関や国の重要な機関なども設けられていたらしく、少なくても600年ほどの歴史がある街なんです。

また別サイドにあるクライストチャーチという町は昔からマーケットの拠点として栄え、内陸からそして海からの幸が集まる、賑やかな町だったようです。
町の中心にある教会には建設時に不思議な出来事があり、それが神の奇跡、とささやかれ町の名前の由来になったそうです。



さて、そんなかつては賑やかだった町に挟まれたボーンマスは、
今はこちらドーセット州の地域の中でも1番大きな街です。
様々なライブなどで多くのセレブリィティーも訪れます。
かつて90年代のUKロック全盛期には、OASISとBLURが全く同じに日B.I.CとPavilionで
対決?ライブが行われたこともありました。
http://www.bic.co.uk/


またボーンマスとプールの間に挟まれたサンドバンクス(Sandbanks)というエリアは、
ロンドンはもちろんのこと、世界の大都市、ニューヨークや東京などと比べても、
世界でも最も高い土地価格のエリアのひとつなんです。
もちろん多くのセレブが別荘をこのエリアに持っていますし、何億ポンドもする大きな家があちこちに建っているという、かなりposhなエリアです。


と、いろいろとご案内致しましたが、ここボーンマスは本当にいろいろ楽しいイメージもあり、
また落ち着いた雰囲気も兼ね合わせた、とっても魅力的な街なんです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Bournemouth

少しは皆さんもボーンマスについて、ご想像頂けましたでしょうか?



ボーンマスってどんなところ?

私がこのボーンマスに住み始めてから、今年で約8年になります。

実は私が最初にここに来た理由はもちろん留学がきっかけだったのですが、
最初はロンドンに行こうか、ブライトンに行こうか、と悩みました。。。
でも、ボーンマスに来て、正解、良かったなと今では思っています。


留学を勧めてくださったのは、当時札幌にいる時に通っていた個人英会話の先生、イアンさん。
その方はイギリス人の先生で、奥様は日本人、日本に住んでその当時で17年くらい経っていたはず。
イアンさんのご両親がボーンマスの隣町のPoole(プール)に定年後住んでいらして、
何度もボーンマスに訪ねた事があった為、良い所だよ、と。


このUmi Studyの留学エージェントを始めてから、様々な方からご質問やお問い合わせを頂いておりますが、今まで皆さんから頂いた質問は、いつもこんな感じです。

「ボーンマスってどんな感じですか?」
「地球の歩き方なんかのガイドには、ボーンマスの事について、ほんの数行しか書いてません!」
「ボーンマスってすごい田舎だと聞きましたが、本当ですか?」
「ロンドンから遠いですか?」
「日本人はいるんでしょうか?」

どうやら、日本ではボーンマスはすごい田舎で、何も無い街と思われているみたいです。。。。。
(確かにロンドンに比べれば、無いかもしれません・・・・)
http://www.bournemouth.co.uk/

ボーンマスの魅力の第一は、何といってもビーチ!でしょう。
長く続く砂浜のビーチ(約7マイル)は、Britain's Best Beach にも選ばれ、季節を問わず、
地元の人たち、そしてイギリス各地、はたまた海外からの観光客で賑わっています。
夏には、Air Show が行われ、これを見るために多くの人でビーチは足の踏み場も無いほど
混み合います。
ビーチハット(海辺の小さな小屋、ガスなどの使用も出来、夏の間は週ごとのレンタルなどもしています)
でくつろぐ家族や、ビーチバレーをする学生、はたまた日光浴でリラックスしている人など、
とても開放的な雰囲気です。

何をするでもなく、ただビーチを散歩するだけでも、とてもリラックスできますし、
また眺めも最高です。


ボーンマスの別の特徴と言えば、語学学校の数が他都市に比べて、非常に多いことです。
実際、大小合わせて30以上の学校があり、1スクエアマイルで換算すると、
ダントツ、ロンドンの次に学校が多い街、なんです。

私たちはそれらの中でも、学校の質や施設、そしてそれに見合った授業料、
そのようなことも考慮したうえで、実際に学校に足を運び、自分たちの目で見て、そして学校の雰囲気や校風、担当者の対応の良し悪し、など総合的に、良いと思った学校と提携しています。

クライアントの皆さんが通う学校です。
私たちが行きたい、そこで学びたい、と思うような学校でなければ、お勧めできません。


私たちUmi Studyのコンセプトも、「Study  Nearby The Beach」。
大都会とはまた違った雰囲気で勉強するのも、ちょっとイイと思いませんか?

始めまして、Umi Study です!

この度、こちらでブログを解説することに致しました。
始めまして、 そして宜しくお願い致します!

私ことUmi Study はイギリスのボーンマス(Bournemouth)にて、無料の留学エージェントを運営しております。
このボーンマスに住んで、8年。早いもので す。

さて、今回はブログ初投稿、ということもありますので、イギリス留学エージェント、Umi Studyを始めることになったいきさつ をご紹介したいと思います。

実はこのエージェント、日本からの学生の方のみを対象にしてはおりません。
といいますのも、私のビジ ネスパートナー、Raquel がスペイン人、ということもあり、
日本とスペイン、両国から来る学生の方のサポートをしております。
です ので、日本からスペインへの留学のご案内もしています。
ゆくゆくはこのイギリス、ボーンマスとスペインのマドリッドで仕事の展開をしていければ、
と 思っております。


そもそも、なぜこのエージェントを始めたか、と言いますと、
きっかけはパートナーの退職、でした。
も ともと私たちは、某イギリスの大手Building Societyのボーンマス本部で働い ており、
(いわゆる金融機関なのですが、イングランドフットボールの Officialサポートカンパニー、と言えばお分かりかもしれません)
その彼女がそこを退職する、となった最後の金曜日、一緒に一杯飲みに行っ た時でした。

いろいろと話しをする中、過去の職歴、これから彼女がしようとしていること、
お互いこのイギリスで外国人として、ま た母国語と英語を使った何かが出来ないか、と
ふつふつした欲求?があったこと、などなど。
そこで、二人の意見が一致し、意気投合!
一 人ではなかなかきっかけがないと出来ませんが、心うちの知れた仕事仲間。
彼女の有能さは私も良く知っています。
まずは二人でパートナー シップを組んで、留学エージェントを始めよう、ということになりました。

さて、この現地に根付いたサポートとサービスを最大限に生かせる メリットは、
地元の学校とのコミュニケーションの密度、と言えるでしょう。

学校の校長、マーケティング部長と直接話し合うことが 出来る、
学校の最新情報はすぐに入ってくる、
また各学校のどんな方々が私共のクライアントの皆さんをサポートしてくれるのか分かる。
そ してお互い、顔と顔の分かるコミュニケーションを取れること。

もともとは留学生としてこのボーンマスにやってきた私umi studyと Raquel。
学生の皆さんが求めていることは、手に取るように分かります。
そんな皆さんのお役に少しでも立ちたい、留学をきっかけに新 たな人生のチャレンジを迎えて欲しい、ただの観光だけでは分からないイギリスの生活を体験してもらいたい、
そしてもちろん、しっかりと落ち着いた 環境で英語の勉強をして頂きたい、
そんな思いで、皆さんのお世話をさせて頂いております。

こちらをご覧になって、イギリス留学にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。


現在、ウェブサイトの作成に掛かっております。
今月末までには、完成 させたい、と思いつつ、日々、パートナー、デザイナーさんと
あれこれ細かな相談を進めております。
こちらでも、出来上がりましたら、ぜひ お伝えしたいと思います。

2010年5月15日土曜日

現地ならではの特別サービス

今回は、Umi Studyで行っている特別サービスのひとつ、無料送迎について、です。

私たちUmi Studyでは、こちら現地にいらして下さったクライアントの皆様に、特別無料送迎をしています。
ご存知のように,Umi Studyの拠点はこのBournemouth(ボーンマス)ですので、
さすがにヒースロー空港からのお迎えは難しいのですが、
そちらから長距離バス、または電車でボーンマスまでいらして頂いた際は、
お迎えにあがり、ホストファミリーまたは滞在予定のフラットまでお送りしています。

ボーンマスはロンドンほど大きな街ではありませんが、さすがに始めて来る方には
不慣れな部分もあるでしょう。
さすがの長旅の後です、最後に少しだけでも安心して頂きたいと言うこともあります。

またUmi Studyとクライアントとのやり取りのほぼ99%はインターネット。
クライアントの皆さんは、学校の手続きは済んだものの、どんな人がアレンジしてくれたのか、
不安になる部分も多いと思います。
またお迎えに上がることで、直接クライアントさんの様子を伺うことが出来る、という私共にとってもメリットがあります。


あるときのお迎えの出来事で、とても印象に残っているクライアントさんのこと。

スペインからもクライアントさんを受付していますが、ある時、その彼女から直接スペイン語で
メールを頂きました。
実はパートナーのRaquelはホリデー中!私は全然スペイン語が分かりません!
困りました。。。
とりあえず、英語で返信をし、ご相談内容を伺い、事なきを得ました。

その彼女がボーンマスに到着、メールのこともあったので、Raquelと一緒にお迎えに上がりました。
その時の彼女、私を見つけるなり、私の肩を掴み、スペイン語とつたない英語で、その時のメールについて誤りだしたんです。
しかも彼女はまだ英語がなかなか話せない状態でしたが、それでもかまわずに、ずーーーっとスペイン語で私に話しかけてくるんです。(笑)
当の私はすっかり圧倒されて、どうして良いか分からず、Raquelを見つめるばかり(笑)。

その後、ホストファミリーまで案内する途中も、私にスペイン語で話しかけてくる彼女。

あの時の私のおどおどした様子を、今でもRaquelと思い出しては、笑っています。