昨日は、ボーンマスについて少しご紹介しましたが、今回はまた別な視点からボーンマスについて、ご案内したいと思います。
ボーンマスの街自体は、実はそれほど歴史は長くありません、せいぜい街の建設が始まってから、
200年ほどでしょうか。
ボーンマスのタウンセンター中心エリアには、実に多くのホテルがあり、観光地としても人気がある街であることは一目瞭然です。
イギリスでは結婚を控えたカップルが独身最後の羽目外し?で男女それぞれパーティーを行うのが主流です。ボーンマスはそれらのパーティーイベントの目的地、として選ばれることも多く、
週末は、いかにもその為にやってきたというようなグループが街を闊歩している光景がよく見られます。
そんな一面もあるかと思えば、別なイメージも。
またBournemouth University そして Bournemouth&Poole College(Umi Study提携カレッジ) があるため、多くの学生が集う、学生の街でもあります。
イギリス人の学生だけではなく、多くの留学生がこれらの専門コースで勉強しているため、
キャンパスはとても国際色が豊かで、いつも多くの学生で賑わっています。
大学近くのWintonというエリアは、多くのシェアフラットやアコモデーションがあり、
比較的それらの料金も手ごろです。
http://home.bournemouth.ac.uk/
http://www.thecollege.co.uk/
ボーンマスは賑やかな街でありますが、ビーチだけに限らず、多くの公園があちこちに点在し、
自然が豊かな街でもあります。
タウンセンターの真ん中を通るBourne River に沿って造られた Bournemouth Garden は、市民の憩いの場であり、またゆっくりと散策をしながら、自然に触れることが出来る為、
夏は日光浴、またはピクニックを楽しむ人の姿が伺えます。
ボーンマスの近郊の町のお話を少し。
隣町のプール(Poole)は実は世界で2番目に大きい天然湾がありまして、(世界第1位はシドニーです)
昔から多くの船が海外から入港していました。
その為、税関や国の重要な機関なども設けられていたらしく、少なくても600年ほどの歴史がある街なんです。
また別サイドにあるクライストチャーチという町は昔からマーケットの拠点として栄え、内陸からそして海からの幸が集まる、賑やかな町だったようです。
町の中心にある教会には建設時に不思議な出来事があり、それが神の奇跡、とささやかれ町の名前の由来になったそうです。
さて、そんなかつては賑やかだった町に挟まれたボーンマスは、
今はこちらドーセット州の地域の中でも1番大きな街です。
様々なライブなどで多くのセレブリィティーも訪れます。
かつて90年代のUKロック全盛期には、OASISとBLURが全く同じに日B.I.CとPavilionで
対決?ライブが行われたこともありました。
http://www.bic.co.uk/
またボーンマスとプールの間に挟まれたサンドバンクス(Sandbanks)というエリアは、
ロンドンはもちろんのこと、世界の大都市、ニューヨークや東京などと比べても、
世界でも最も高い土地価格のエリアのひとつなんです。
もちろん多くのセレブが別荘をこのエリアに持っていますし、何億ポンドもする大きな家があちこちに建っているという、かなりposhなエリアです。
と、いろいろとご案内致しましたが、ここボーンマスは本当にいろいろ楽しいイメージもあり、
また落ち着いた雰囲気も兼ね合わせた、とっても魅力的な街なんです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Bournemouth
少しは皆さんもボーンマスについて、ご想像頂けましたでしょうか?
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